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不動産会社が利用する業者間共有サイト“レインズ”について

インターネット上で賃貸物件を検索することが出来るサイトをポータルサイトと呼びますが、多くは一般のお客様向けのサイトになります。スーモやアットホームなどと呼ばれるものですが、それとは別に“レインズ”と呼ばれるサイトがあることはご存知でしょうか。実はこのレインズと呼ばれるサイトは我々不動産会社の者しか閲覧することが出来ないサイトなのです。ここ数年で不動産会社が街中に急増しております。その数は全国で24万件以上にもなるといわれており、コンビ二の数を超えるといわれております。比較的参入しやすいことや、インターネットが広告宣伝の主流に用いられ始めたことで、実店舗を持たずにインターネット上で不動産取引をしている業者なども増えてきております。このように不動産のネットワークはいまや全国規模になってきておりますので、この“レインズ”に関してご紹介いたします。

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【目次】

  1. 不動産業者のみ閲覧できるサイトの『レインズ』とは
  2. 賃貸のレインズを利用して成約率を上げる方法
  3. レインズでの物件図面の載せ方
  4. まとめ

1.不動産業者のみ閲覧できるサイトの『レインズ』とは

インターネット入居募集

レインズとは“業者間共有サイト”のことです。不動産会社が持っている物件情報を他の不動産会社にも情報を共有することが出来るサイトです。一般の方は入る事が出来ません。

例えば、レインズを使えば、A不動産会社が所有しているX物件を、レインズを介してB不動産会社がお客様に紹介することが出来るようになります。これにより、自社以外の他社が抱えているお客様も商圏に入りますので、物件が紹介される回数が、かなり多くなり成約にも繫がりやすいです。

また、レインズは全国の空室物件が業者向けに掲載されたものになります。物件名、価格、駅からの徒歩分数、間取り、室内設備などの情報を掲載しています。これだけでは一般のお客様が利用しているポータルサイトと同じです。

しかし、レインズの場合は物件図面の貼り付けが出来る点が一般のポータルサイトとは異なった点です。各社が作成した図面がそれぞれ貼り付けてあり、営業マンはその図面を元に内件や、お部屋の提案をしていきます。この点もレインズのポイントです。

2. 賃貸のレインズを利用して成約率を上げる方法

空室の改善提案

オーナー様は、何社に物件の募集を依頼しておりますか?三軒茶屋や下北沢エリアでは、専任契約や、管理契約をしておらず、複数の会社に募集依頼を出していらっしゃるオーナー様も多いかと思います。

そのような複数の会社に依頼を出されているオーナー様の物件は、レインズ上だとその会社の数だけ掲載されていることになるのです。一見すると情報量が多くていいのではないかと思われますが、多すぎると逆効果になります。

紹介する営業マンは、決まらないからたくさんの会社に頼んでいるのか、という考え方になりやすく、紹介を避けるケースがあります。また、条件を完璧に掲載できておらず、会社によって条件がばらばらになってしまい問題が起こるといったケースも頻繁に起こっております。

そういった事例はレインズだけでなく、一般のポータルサイトでも起きてしまうので注意が必要です。それらを防止する対策として、信頼できる不動産会社1社に任せるか、何社かに依頼をするのであれば3社位に留めておきましょう。

3.レインズでの物件図面の載せ方

物件図面

レインズに貼り付けしてある図面を業界用語で「マイソク」と呼びますが、その下部にAD50%と記してあるマイソクがレインズには添付して有ります。

このADは、成約時に管理会社がオーナー様から頂いく手数料から、お客様の紹介をしてくれた不動産会社に対してお支払いする手数料を記載したものです。

なので、このADの割合が多い物件から営業マンは紹介していきますので、成約の為には非常に重要な項目になってきます。正直、物件がどんなに良くても、ADの無い物件はあまり紹介されませんので、決らないという不思議な現象が起きています。

いまやAD100%の提示をしている業者もございますので、今後はオーナー様からの広告料が増えていくような流れになってきています。

4.まとめ

レインズは不動産業者のみが利用できる、特別なサイトになります。使用するには細かい規定が有り、業者はその規定に従って利用しております。また、不動産業者が一番利用している物件検索のサイトでもあります。

現在は、このレインズに物件掲載をして物件の共有化をしなければ、どんな業者でも入居募集にある程度の時間を要してしまいます。インターネット全盛の時代を勝ち抜く為には、このレインズの使い方が重要な要素になってきます。

また3.で述べた通り、不動産会社は、オーナー様から頂く広告料はADで吐き出してしまっているので、取り分は殆どなくなってきているのが現状です。ADの大小が物件の成約に大きく左右される時代ですので、空室期間を短くする為に、不動産会社に支払う広告料を増額するオーナー様も増えてきています。

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