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賃貸物件をルームシェアで貸す場合の注意点

賃貸経営をされているオーナー様は、ルームシェアという言葉を一度は聞いたことがあると思います。簡単に説明すると、友人同士で1つの賃貸物件(部屋)に住むことです。同棲とは違い、入居者は友人同士のためそれぞれ個人の部屋がありプライベートは守られ、キッチンやお風呂などの水周りを共同で使用します。楽しく共同生活をして、尚且つ家賃も抑えられるとあって、若者を中心にとても人気の入居方法です。下北沢三軒茶屋ではルームシェアを希望される若者が多くいるエリアです。当社でもこれまで多くのお客様にご契約いただきました。ルームシェアという貸し方は入居も比較的早く決まりますので貸主、借主双方にメリットのある賃貸形態です。実際のところ貸主の立場から見てどうなのか?という観点でメリット・デメリットを包み隠さずにご紹介したいと思います。

 

満室経営

 

【目次】

  1. 賃貸物件をルームシェアにして空室解消
  2. ルームシェアの注意点と保全の方法
  3. シングル物件に2人を入れて空室対策
  4. まとめ

 

1.賃貸物件をルームシェアにして空室解消

賃貸の成約事例

ルームシェアを希望するお客様は年々増加傾向にあります。テレビなどのメディアで取り上げられており、若い方には特に認知されています。友人同士で楽しく生活したいと思っている方や、上京してきて一人暮らしが不安なため知っている人と住みたい、同じ趣味の友人と生活を共にしたいなど理由は様々です。

下北沢・三軒茶屋エリアの賃料相場で考えると、単身用物件は8万円から9万円です(ホームズ調べ)。3LDKの相場は22万円となっており、3人で住めば一人あたり7万円ちょっとになりますので、単身用よりも安く住めることになります。

3LDKや戸建てであれば、設備もファミリー仕様となっていますので、単身用より物件自体がグレードアップします。入居者にとっては、ルームシェアはお得感あることや、自宅での生活も充実することから現在は非常に人気があり、求められている賃貸形態です。

部屋数の多いファミリー物件は、単身用物件に比べて空室期間が長くなりがちです。それは、そもそも賃貸物件を探されるお客様は単身者が9割以上です。さらに、ファミリー物件は賃料が20万円以上と高額であり、高額であるがゆえにお客様もかなりシビアに物件を選びます。

このような状況下では、ルームシェアで客層を広げることは家主側には大変メリットがあります。賃料も高額であるほど、空室期間の収入ロスも大きいため、ルームシェアを積極的に採用した方が良いでしょう。

 

2.ルームシェアの注意点と保全の方法

注意点

ルームシェアなど複数人での入居は、貸しやすくなる一方でデメリットもあります。そのデメリットの影響をなるべく受けないように保全をしておくことが重要です。実際にオーナー様とルームシェアについてお話する中で、不安に思われるところは下記の3点になります。

【オーナー様の注意点】

①入居者の1人が出て行ったら家賃が払えなくなるのではないか?

②入居者が知らないうちに入替わるのではないか?

③騒いだりして近隣に迷惑をかけないだろうか?

【不安を解消する為に】

①入居者全員を契約者にして、入居者それぞれに連帯保証人をつける。

②特約で「入居者を入替る場合は貸主の許可を得る」と契約書に記載する。

これらを契約時に行っていれば良いでしょう。

ルームシェアの場合、賃料を入居者全員で負担しています。誰かが退室すると、残った入居者には賃料負担が増加します。部屋も1部屋余ってしまいますので、入居者の立場からすると新たに入居者を追加したくなります。

この場合は新たな入居者の審査及び連帯保証人をつけてもらえれば問題ありません。一人一人が契約者になっていることで、問題行動が発覚した際に全員に注意や改善を求めやすくなります。

 

3.シングル物件に2人を入れて空室対策

空室対策

人気の下北沢・三軒茶屋エリアでも空室が目立つようになってきました。中でも、築15年以上の単身用物件は新築物件の増加によって、入居募集に苦戦することが多くなってきました。

そこで、単身用物件でも2人入居を許可することで、募集の幅が広がります。主に男女のカップルになりますが、同棲したいお客様も多くいらっしゃいます。すでに、同棲している方が多くいる物件であれば、初めから2人入居可能として物件を募集した方が入居率は上がります。

内緒で同棲され、誰かわからない人が出入りするよりも、きちんと契約時に入居者を確認しておいた方が良いでしょう。

急に2人入居可能物件になると、以前から住んでいる入居者からクレームとなる場合がありますので、状況に応じて入居条件を変更する事が重要です。

 

4.まとめ

賃貸市場はここ数年でめまぐるしく変化しています。ルームシェアという賃貸形態も時代のニーズであることは間違いありません。お客様のニーズも変わってきていますが、賃貸物件は一度建てるとなかなか変更できないものです。

貸主が出来ることは、賃貸条件や設備など、可能な限りお客様のニーズに近づけていくことです。お客様から物件に合わせてはくれません。そのためには、いち早くニーズを知ることが必要です。

オーナー様がお客様のニーズを知るためには、お客様が多く来店している不動産会社に聞くことが最善です。ニーズに合わなければ、いくらアピールしてもお客様に選ばれません。

空室でお困りの際は、当社でも空室の原因を探る「空室診断」も行っておりますので、ご利用いただければと思います。

 

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