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賃貸管理会社による物件写真の取り方と利用の仕方

現代社会はインターネットが普及したことで、大変便利になっております。不動産業界も同様インターネットを駆使した広告宣伝活動が重要な業務内容のひとつになってきております。お客様に来店してもらう→物件の案内に行く→お申込みを頂く、といった一連の流れが賃貸のご入居の流れになりますが、お客様を呼び込む為に不動産会社はインターネット業務に多数の努力をしております。なかでも今回焦点を当てるのがお部屋の写真撮りについてです。物件情報がたくさん掲載されているインターネットサイトをポータルサイトと呼び、そこに多数の写真を掲載します。写真を掲載することで、インターネット上でお部屋の印象をある程度伝えることができますので、大変重要なものであります。また、掲載のために取った写真が緊急時に役に立つこともございます。そんな物件写真についてお話いたします。

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【目次】

  • 1.賃貸物件の写真の撮り方
  • 2.インターネットに載せる以外の物件写真の利用方法
  • 3.まとめ

1.賃貸物件の写真の撮り方

写真撮影

今やインターネットに情報を載せなければ、お部屋は決まらないと言ってもいいでしょう。実に9割近くの方がインターネットを活用してお部屋探しをしているのです。

インターネットにおいての広告活動は、賃貸管理会社にとって大変重要な業務になります。お客様を取り込むための重要な窓口になりますので、物件に関しての正確な情報を載せるように勤めなければなりません。

インターネットに掲載される情報は、家賃や平米数などの物件情報のほか、お部屋の設備やペット可等の募集条件等です。これらに合わせて、物件の情報をより詳細に伝えられるツールが物件の写真になります。この写真をインターネット上で見ることで、実際にお部屋を見たいと思わせることが出来るのです。

では写真撮りで重要なポイントをいくつかご説明させて頂きます。

①カメラの選択

物件を明るく広く見せる為には、広角に取れるカメラを使用する必要があります。カメラの性能項目にF値がありますので、F2.8以下のカメラで撮影すると明るく広角に撮れて、物件の印象が良くなります。

②カメラのレンズチェック

写真を撮る前にレンズが汚れていないかチェックします。どれだけよく取れていても、レンズが曇っていたら意味が有りません。お部屋の明るさを最大限発揮させるためにお部屋を撮影する度に確認します。

③設備を撮影する際の注意点

クリーニングが終わった状態で撮影をすることが一番好ましく、クリーニング完了と記載された用紙が便座や玄関にしかれている場合は必ずはずした状態で撮影いたします。また、便座が空いている場合は蓋を戻し、流し台にある水洗蓋がずれていればキレイに設置しなおし撮影をします。

④お部屋の角度

写真の角度によってはお部屋の広さは全く違って見えます。お部屋を取る際に一番意識することはお部屋を広く見せることです。その場合はお部屋の角に座り、向かい側の角を中心寄りに撮影するのがベストです。この方法であらゆる角から多目に撮影しておき、インターネットに載せるものを厳選します。

⑤撮影しても掲載しない写真

三軒茶屋や下北沢を含む世田谷エリアは東京でも有数の住宅街を持つエリアです。物件どうしが近く、窓を開ければすぐに壁があったり、神社やお寺などが真隣にある場合もございます。その部分の写真は、物件の印象が悪くなりますのでインターネットには載せません。

その他にもチェックポイントはございますが、上記の事を意識しながら写真撮影に臨んでおります。1部屋辺り平均30枚位は撮影しますが、担当によっては70枚以上撮る場合が有ります。

2.インターネットに載せる以外の物件写真の利用方法

エアコン故障

管理会社は毎日多くのトラブル対応をしております。その際に役立つのがお部屋の室内写真です。たくさんの枚数を撮影していることで、対象の場所を画像に収めている可能性が高く、状況の把握がしやすくなります。また、解約時にお部屋の変更や異変に気付くことが出来るため問題解消に繫がります。

その他にエアコンや給湯器などの耐用年数がある程度決っている設備に関しては、メーカー名や年式、形式などを写真に納めておきます。そうする事で、不具合が生じたときに迅速にメーカーに手配ができ、早期対応に繫がり余計なクレームが防げます。

エアコンが必要な夏場や、給湯器をよく使う冬場では、故障などのトラブルに早急に対応をしなければ大きなクレームになってしまう恐れがございます。その点、このように写真を撮っておくことでスムーズに問題を解決できるのです。

3.まとめ

インターネット広告に掲載する写真により、物件のイメージは大きく変わります。古い物件でも写真さえ良ければ、入居者は綺麗な良い物件に感じて反響してくれます。写真が全てではございませんが、物件のイメージという部分では大きな要素になります。

写真を撮り画像として残しておくことは問題が生じたときの証拠にもなります。解約の退去立会いの際によく起こる、傷や故障などの貸主と借主の負担区分のトラブルが良い例ですが、写真があることにより原因が特定できる事があります。

たかが写真、されど写真です。オーナー様のご物件はきちんと写真が載っていますか?業者に依頼していても、意外としっかりと写真が載っていないのが現実です。再度、インターネットを見返してみると良いかもしれません。

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