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賃貸経営での悪質な入居者の追い出し事例

オーナー様のところでは悪質な入居者を抱えていませんか?家賃の滞納者・隣人トラブル・ゴミ問題・民泊騒音など様々なトラブルを起こす入居者が、世田谷の下北沢や三軒茶屋エリアでも多く存在します。しかし、入居者に退室していただくのは難しい問題なのです。契約違反により出て行ってもらおうとしても、引越しの資金が無かったり、受け入れ先が見つからなかったりと苦労します。無理やり出そうとすると、入居者の中には立退き料を請求してきたり、反発をして犯罪に繋がるなんて事もあるので、慌てずに順序を踏んで進めていくことをお勧めします。現在の法律が、入居者保護に大きく偏っていますので、多少のトラブルや滞納では簡単に退室させることが出来ません。今回は、家賃の滞納と隣人トラブルを起こした入居者を、覚書を書いてもらい退室して頂いた成功事例をご紹介致します。

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【目次】

  1. 家賃滞納が3ヶ月続いていた
  2. 隣人の生活音で壁を破壊してしまった
  3. 退去の覚書を書いてもらい退室
  4. まとめ

 

1.家賃滞納が3ヶ月続いていた

家賃管理1

三軒茶屋の賃貸オーナー様から、入居者が3ヶ月分家賃を滞納しているので退室をさせて欲しいと連絡が来ました。通常、家賃を3ヶ月分滞納されると回収するのは難しいのですが、今回は家賃が4万円以下の低額だった事と、保証会社に加入してもらっていたので、保証会社から家賃については3か月分を振り込んでもらいました。

通常、保証会社は滞納報告を1ヵ月以内にしないと免責になってしまいますが、今回は、弊社との長いお付き合いの中で特別に対応して頂きました。しかし、本人は滞納賃料の3ヶ月分を保証会社に支払ってしまったので、毎月の家賃を支払う事が出来ない状態になってしまいました。

但し、引越しをしたくても今回の件で保証会社のブラックリストに載ってしまいますので、次回のお部屋探しは、保証会社の利用が出来なくなり苦労することになります。

 

2.隣人の生活音で壁を破壊してしまった

騒音

この入居者は、家賃の滞納の他に隣人へのトラブルがありました。隣人の生活音に腹を立ててしまい、自分の部屋の壁を殴り破損させてしまいました。この件で、隣の人は怖がってしまい、それが理由で退室する事になってしまいました。

更に、その人の引越しの際にも音がうるさいと扉を破損させてしまったので、さすがにオーナー様も怒ってしまい退室をしてもらう事を決意されました。

しかし、カッとなると何をするか分からない性格なので、単刀直入に退去のお話しは出来ないと判断し、少し様子を見る事にしました。しかし、その後もオーナー様を誹謗中傷したり、おかしな行動が続いたので、少し精神的に異常をきたしていると判断して、退室していただく事に踏み切りました。

 

3.退去の覚書を書いてもらい退室

覚書

『家賃の滞納を3ヶ月していた信頼関係の崩壊』と『隣の住人への暴言や壁の破損』を理由として、退去のお話をしました。

入居者の方はご自分でも理解されていたので、最初はごねていましたが退室理由を根気よく説明する事で承諾して頂きました。しかし、入居者には身内の保証人が無く、保証会社もブラックリストに載ってしまったので、次のお部屋が中々見つからすダラダラ時は過ぎてしまいました。

退去について、口約束ですといつまでも居座わられてしまうので、『退去の覚書』を作成してご署名・ご捺印を入居者様・大家様・弊社それぞれが交わしました。記載内容のポイントは、何時までに退室するか期限をしっかり明記する事と、退室しなかった時に違約金(賃料の2倍が目安)が掛る旨を明記する事です。

調印後暫くして、どうやって探したのか分かりませんが、入居者から退去の連絡を頂き円満に退室となりました。書面を取ることにより、貸主の本気度具合が相手に伝わり退去の確率がグッと上がりますので、試してみて下さい。

 

4.まとめ

今回の退去のキーポイント。『保証会社に加入してもらっていたこと』『退去の理由が揃っていた』『不動産会社が間に入り感情論にならなかった』『覚書をしっかりと取ったこと』とスムーズに行く要素がありました。

今回のように、明らかに入居者に否があればスムーズに退去していただく事は可能です。しかし、大抵の場合は簡単には退去していただけません。大切な事は退去を急がせるとおかしくなっていきますので、少し時間が掛っても根気良く説明していくことが結果として近道となります。

また、当事者同士が直接話すと感情論になりやすいので、信頼できる不動産会社を入れて対応する事が必要です。いずれにしても、法律が入居者の居住権に強い力を持たせていますので、下手に退去の話しを持っていくと、立退き料を数百万円と請求させるという事もありますので、慎重に対応していきましょう。

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